雄略天皇の御代(456〜
479年)に大和の国葛城山
に鎮座する高鴨大御神の
御分霊を祭祀したのが創始
です。
霊峰石鎚山を開いた役行者
の祖神、また土佐の国の一
宮高加茂大社と同神として、
古来より周桑郡民の信仰が
厚く、平安時代には伊予国
の官社となったようdす。

四国八十八ヶ所霊場歩き遍路・菩提の道場愛媛県(伊予)


香園寺から道標に沿って進み歩道橋
を渡って国道11号線を小松方面に
進むと、左に四国六十二番宝寿寺の
石標があります。
ここを左に曲がると宝寿寺です。

聖武天皇は天平年間(729〜749)に
大己貴尊のご神託を受けて、諸国に
一の宮を建立しました。宝寿寺は、
伊予国一の宮のご法楽所として建立
されたお寺です。

旧の本堂

六十二番霊場宝寿寺

四国第六十二番宝寿寺


妙雲寺は天平五年
(733)役行者小角の
弟子の石仙道人が
開基したと伝えられ
ています。
その後、弘法大師が
訪れ修行を行ったと
されています。


石土神社の高灯篭は
昭和6年の神社式年
祭にあたって、照らさ
れました。
古くは燈明、次は電球、
現在は電球型蛍光灯と
形を変えながら、今なお
常夜灯としての機能を
保ち、毎夜点灯されて
います。


前回終了地点の
生木前バス停
からスタート。

まずは生木地蔵
さんにお参り。

四国別格二十番
霊場十一番札所
です。

菩提の道場愛媛J 「せとうちバス生木前バス停〜JR予讃線伊予小松駅」 <2011.12.10>


香園寺奥之院白瀧

香園寺住職・山岡瑞円
和尚が奥の院を創建。
本尊は不動明王で、両
脇に「コンガラ」「セイタカ」
二童子を従えた銅像を
滝の上の岩に造設し、
滝に打たれる修行の場に
なっています。


横峰寺は、石鎚山北東部の深山星ヶ森に位置し、白雉2年(651年)、修験道の
開祖・役小角(えんのおづぬ)の開基と伝えられています。本尊は桧造りの大日
如来坐像で、金銅蔵王権現御正体(懸仏)とともに、平安末期の作とみられ、
県の有形文化財に指定されています。横峰寺は四国八十八ヶ所霊場の中でも
特に深山にあり、昔から難所の札所とされています。

尾崎八幡神社

石鎚橋

16:55 JR予讃線 伊予小松駅

JR予讃線 伊予小松駅前

六十二番霊場宝寿寺 大師堂


宝寿寺は当初は金剛宝寺と称していました。大同年間(806〜810)には弘法
大師が来錫。光明皇后を型どった十一面観世音菩薩を刻んで本尊とし、第六十
二番札所と定めました。当時は山手川・中山川の近くにあったため、幾度となく
河川の氾濫に遭い、破損・再建を繰り返していました。伊予水軍の大山祇神社の
別当寺となった歴史もありますが、明治の神仏分離令により廃寺になりました。
その後明治10年に再建され現在に至っています。

六十二番霊場宝寿寺 本堂

歩道橋を渡り国道11号線を進みます

左へ 宝寿寺0.8q

右斜めへ進んで行きます

種田山頭火の歌碑

高嶋神社鳥居前を香園寺へ

右に曲がると香園寺です

六十番霊場横峰寺

星ヶ森から石鎚山方面

六十番奥之院 星ヶ森

六十一番霊場香園寺へ

山門をくぐり石段を下ります

高嶋神社山門

高嶋神社拝殿

高嶋神社の境内へと進みます

案内板前から参道を進みます

香園寺奥之院参道

六十一番霊場香園寺へ 2.4q

香園寺奥之院白瀧 行場 

六十一番霊場香園寺へ

香園寺道

香園寺奥之院 3.9q

稲荷大明神 妻白大明神

六十一番霊場香園寺へ

左の山道へ

六十一番霊場香園寺へ 9.3q

弘法大師を祀る祠

六十番霊場横峰寺 鐘楼

六十番霊場横峰寺 山門

六十番霊場横峰寺 山門

六十番霊場横峰寺 山門

六十番霊場横峰寺へ

荒れたお堂?があります

厳しい登りになってきます

六十番霊場横峰寺へ


登り口に悪路通行
注意の説明板が
あります。

過去の台風でも大き
な被害があった所な
のですが、今年の
台風でさらに被害が
拡大したようです。

危険を感じたら引き返すように
との注意書きです。

御来迎所があります

休憩所前から山道に入ります

砂防ダムがあります

喫茶てんとうむし前を進みます

休憩所前を六十番霊場横峰寺へ

六十番前札

石土神社 高灯篭

石土神社

六十番霊場横峰寺へ

番外霊場別格札所 生木地蔵

9:03 湯谷口行きせとうちバス

*小さい写真はクリックすると大きくなります

四国六十一番奥の院


星ヶ森は、横峰寺から
500mほどのところです。
小さな鉄の鳥居があり、
正面に石鎚山を望むこと
ができる。石鎚山の西の
遙拝所です。
石鎚山は残念ながら
雲の中で見えません
でした。
横峰寺の戻り六十一番
霊場香園寺へと下ります。


石鎚橋を渡り進んで
行くと石土神社前の
高灯篭が見えてきます。

この灯篭は有形文化財
に指定されています。

石土神社横には、番外
霊場の妙雲寺があり
ます。

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JR予讃線伊予小松駅〜JR予讃線新居浜駅

JR予讃線今治駅〜せとうちバス生木前バス停

宝寿寺へ 1.4q

六十一番霊場香園寺

伊予小松方面の眺望

六十番霊場横峰寺 大師堂

六十番霊場横峰寺 本堂

お遍路さんのお墓があります

六十番霊場横峰寺へ 七丁

石段を登っていきます

横峰寺六十七丁

六十番霊場横峰寺へ


この前の道は、通称、
「お山道」と呼ばれ、
横峰寺を経て石鎚に
至ります。


2011年12月10日(土)

JR予讃線今治駅近くに車を止めて壬生川へ
壬生川駅前からせとうちバスに乗車して
前回終了地点の
生木前に向いま
した。

時雨模様の天候の
中菩提の道場最大の
難所横峰寺へと進み
ました。

香園寺奥之院白瀧

生木前バス停


今回は宝寿寺で打ち止めとし、すぐ近くのJR伊予小松駅に向かい、17:20発の高松行き
普通電車に乗車し今治に戻りました。

次回はここから宝寿寺にお参り後、六十二番霊場吉祥寺へと向かいます。

四国六十一番香園寺

六十二番霊場宝寿寺へ


本堂と大師堂を一緒に“大聖堂”と呼ぶ。4階建て造りの2階仕様で、1階は講堂、2階が本堂。本堂内は椅子席で6百人余りが座れます。
用明天皇(聖徳太子の父)の病気平癒を祈願して聖徳太子が建立したとされる。その時太子の前に現れた金衣白髪の翁が、本尊の
大日如来を安置したと伝えられています。天平年間には行基が来錫し、大同年間には弘法大師が来錫して霊場に定められた。
巡錫中の大師が門前で難産に苦む婦人を見つけ、唐から持ち帰った大日如来像を本尊の胸の中に納めて栴檀の香を焚き、護摩修法を
行ったところ、婦人は無事に出産でき、これが栴檀山の山号の由来とされています。

本堂内 大日如来像

子安大師

鐘楼

本堂

六十一番霊場香園寺へ

松山道の下を進みます

小さな社があります

六十一番霊場香園寺へ 1.5q

奥之院の道標前を右に進みます

六十一番霊場香園寺へ

六十一番霊場香園寺へ

六十番奥之院 星ヶ森

星ヶ森へ

六十番霊場横峰寺へ 十一丁

橋の周りの道は流されています

この辺りから道が荒れてきます

六十番霊場横峰寺へ

石土神社

六十番霊場横峰寺へ


せとうちバス湯谷口行きに
乗車し生木前バス停へ。

舗装路に出て左に進みます

香園寺奥之院白瀧へ 

9:03 伊予西条行き普通電車に乗車

JR予讃線壬生川駅

9:50 JR予讃線今治駅

一旦山門を抜け 星ヶ森へ

六十番霊場横峰寺へ

六十番霊場横峰寺へ

番外霊場妙雲寺 大師堂

番外霊場妙雲寺 本堂

番外霊場妙雲寺

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