熊野古道紀伊路

熊野古道紀伊路G 「JRきのくに線海南駅〜JRきのくに線紀伊宮原駅」  <2009.02.28

*小さい写真はクリックすると大きくなります

権現本堂

藤白王子


祓戸王子から熊野古道に戻り進んで行くと、右側に
鈴木屋敷があります。
ここは、全国の鈴木姓のルーツのようです。

ここから少し進むと藤白神社があります。


福勝寺本堂

左の道を下って行く

JRきのくに線紀伊宮原駅

JR西日本企画 聖なる森熊野古道を歩く 紀伊路B 


坂の途中右側に太刀の宮があります。


金剛寺には爪書地蔵が
祀られています。

弘法大師が爪で書いた
という伝説もあります。

沓掛の集落を抜けて拝ノ峠へと進んで行きます。

梅の花が満開

橘本神社

藤白神社から左に進んで行くと、有間皇子の
墓があります。


市坪の町並みの川沿いを進んで行くと山路王子神社があります。
土俵の前に一壺王子跡があります。
土俵では毎年子供の健康を願う「泣き相撲」が行われているようです。

コース地図 和歌山県街道マップ No.7

橘本(きつもと)神社HP


ここから一丁(約109m)
ごとに石のお地蔵さんが
祀られています。

藤白坂への上りが始まり
ます。


山路王子神社
から拝ノ峠へと
進んで行きます。

民家の間を抜け
ると急な坂道が
続きます。

拝ノ峠は標高
約300mです。

山路王子神社


拝ノ峠を越えて左に進んで行くと万葉の歌碑が立っています。
その先に眺望の素晴らしい所に出ます。下津の町が一望できます。

2009年2月28日(土)  9:00

今回は、JRきのくに線海南駅からスタートしました。

駅前広場に南海地震の津波浸水水位の碑が立っています。

坂の頂上近く
にある最後の
御地蔵さんです。


十四丁地蔵の所に、筆捨松と硯石の史跡があります。


平安時代の初め、宮廷の絵師・巨勢金岡(こせのかな 
おか)が熊野権現の化身である童子との絵の書きくらべ 
をして負け、くやしさのあまりもっていた筆を松の根本に
捨てたといわれています。


十四丁地蔵

十三丁地蔵

九丁地蔵

三丁地蔵

二丁地蔵


熊野詣の途中で行き倒れて亡くなった
旅人を供養するためにその親類縁者や
地元の人々が建立した墓石や板碑を
1ヶ所に集めたものです。


宮原駅へと進んで行くと右側に
熊野古道ふれあい広場があります。


道標に沿って急な坂道を山口王子へと
下って行きます。


ミカン山の急坂を下って行きます


橘本神社の中に所坂王子跡が
あります。


阿弥陀寺の中に、
橘本王子跡があります。

阿弥陀寺からさらに奥に
進んで行くと福勝寺があり
ます。
階段を登った所が本堂です。


宝来橋を渡り祓戸王子へと進みます。
日限地蔵への道標に沿って進みます。

熊野古道TOPページへ

JRきのくに線紀伊宮原駅〜JRきのくに線湯浅駅

JR和歌山線布施屋駅〜JRきのくに線海南駅


地蔵峰寺から坂道を下って行きます。
熊野古道の赤色の
に沿ってミカン山を下って行きます。


左の道を下って行く

十丁地蔵


農道から分岐してまっすぐにに進みます。
蕪坂塔下王子から少し下った所に、
太刀の宮があります。

十七丁地蔵

十六丁地蔵


藤白坂の中腹から眼下に、海南の港が見えます。


坂道を少し下った所に蕪坂塔下王子跡が
あります。
すぐ近くの竹藪の中にあったらしいが、
現在は宮原神社に合祀されているらしい。


熊野古道の道標に
沿って進んで行き
ます。

藤白神社 海南市HP

熊野古道ふれあい広場

伏原の墓


日限地蔵への道標をたどり進んで
行くと、熊野一の鳥居跡があります。
ここを右へ」祓戸王子跡へと進みます。

左の道を下って行く


ミカン山を下り、橘本王子
へと進みます。
民家の間を道標に沿って
右に進むと阿弥陀寺があり
ます。その中に橘本王子跡
があります。



地蔵峰寺の手前に、やや左に傾いた
石造宝篋院塔があります。
那智青岸渡寺の宝篋院塔などと並び、
県下の四大宝篋院塔のようです。

この先に地蔵峰寺があります。


JRきのくに線の踏切を渡り右に進んで行くと紀伊宮原駅が
あります。

14:30 JRきのくに線紀伊宮原駅に着きました。
ここから約7q先の湯浅まで行く予定でしたが、今回はここ
までといたしました。

次回は、ここからJRきのくに線の
紀伊内原駅を目指します。

2009年2月28日(土) 14:30 JRきのくに線紀伊宮原駅到着 

地蔵峰寺本堂


当時は藤代王子より熊野古道を登った峠にあり、「峠の地蔵さん」と
呼ばれ、大きな石造地蔵菩薩が本尊として安置されている。

本堂の左に塔下王子跡があります。

十五丁地蔵


坂道を下りきった左側に山口王子跡が
あります。


宮原の町並みを進んで行くと右側に
伏原の墓があります。

竹藪の道を進む

十二丁地蔵

十一丁地蔵

太刀の宮HP


道標に沿って急な坂道を下って行くと、
金剛寺があります。

海南の展望

八丁地蔵

七丁地蔵

五丁地蔵

六丁地蔵


旧古道らしい道がしばらく続きます。

お地蔵さんは頂上まで18体あります。


四丁地蔵横の階段を
登って行きます。

四丁地蔵

一丁地蔵

有間皇子は、皇位継承に からんで謀反を
そそのかされ、藤白坂で絞殺されたようです。 


境内にある藤白王子権現本堂は藤白王子を顕彰するもので、
熊野三山の本地仏三体が祀られている。

藤白王子は、熊野九十九王子のうち特に格式の高い5つの
五体王子の中で一番目の王子社。

橘本神社


橘本土橋を渡り左へと
進みます。


橘本の町並みを進んで行くと、右側に橘本神社があります。


本堂の裏に、「裏見の滝」があります。


阿弥陀寺の前へ戻り右へと進んで行きます。
しばらく進むと、橘本土橋があります。


この道標を左に進むと祓戸王子跡への登り口があります。
このあたりから民家の軒先には熊野古道の提灯が吊り下げられています。
ここから奥へと進んで行くと祓戸王子跡があります。

inserted by FC2 system