熊野古道紀伊路

熊野古道紀伊路L 「JRきのくに線切目駅〜JRきのくに線南部駅」 <2009.05.02> 
*小さい写真はクリックすると大きくなります
坂道を下って行きます
三鍋王子への道標あり  この先ミラーの所をを右に進みます

道標に沿って進んで行くと
カエルのイラストの道標が
あります。

ここから坂道を登ります。

しばらく登ると途中に
若宮社遺跡があります。


コース地図 和歌山県街道マップ No.12


旧古道は千里王子まで海岸線を歩いたようですが、現在は途中通行できないようです。
仕方なく来た道を戻り道標に沿って進みます。


国道424号線に出て左に曲がります。
その先すぐに右斜めに進みます。

2009年5月2日(土) 14:10 


国道24号線に出たら横断します。横断歩道はないので注意が必要です。
国道を渡った所に有馬皇子結末記念碑があります。


ここを右斜めに入る。
丹河地蔵堂の大いちょうが見えてきます。


北茶屋橋を渡り左に進んで行きます。


南部川を渡るとすぐに左に曲がります。
古川橋を渡りその先の梅干し会社の倉庫の所を右へ進みます。


南部橋

南部駅前の案内板

JRきのくに線南部駅

御坊行き普通電車

2009年5月2日(土) 17:22 JRきのくに線南部駅到着

JR西日本企画 聖なる森熊野古道を歩く 紀伊路H


引き続き南部駅を目指して
歩きます。
駅前に紀伊路の案内板が
あります。


JR岩代駅前に結松古跡への
古い石の道票が建っています。

丹河地蔵堂の大いちょう。まだ芽は出てませんでした

三鍋王子神社

道標に沿って進んで行きます


海岸沿いに岩代王子があります。
社殿横には立派なお地蔵さんがあります。


結び橋を越えて左側に下ります。その先道標に沿って国道24号線の
下をくぐります。


道標に沿って進み、JRきのくに線の踏切を渡ると岩代王子があります。


南部川を渡ります。
橋のたもとにお地蔵様が
あります。

光照寺の先を右に曲がります
光照寺


大いちょうは樹齢300年、幹回り4.3m
高さ25mを誇っています。


千里浜を少し歩くと左側に
千里王子が見えてきます。


千里の浜は、「枕草子」に「千里の浜、ひろうおもひやられる」とかかれているほか、
「伊勢物語」「大鏡」「保元物語」など多くの文学作品に登場しています。

右側の坂道を登る

ここを左へ進む


境内には巨大なソテツがあります。
その前に徳本上人の石像が立っています。


ガードレールの向こうを下って行きます。
道標に沿って進み、ビニールハウス横を林の中に入ります。

浄土宗 光明寺

千里浜


駅を出て右にJR沿いを進みます。
右側のガード下をくぐって行きます。かなり低いのでかがまないと頭を打ちそうになります。
ガードをくぐってすぐ右に曲がると光明寺があります。

右に進み坂道を登って行く


駅舎のすぐ横に妙一稲荷神社と
みなべの熊野古道案内板があります。

ここから南部駅へと進みます。


境内には、小栗判官が熊へ向かう
途中、喉を潤したとされる小栗井戸
や、鎌倉時代の板碑があります。



国道の手前、ここを左に曲がります。


榎木峠を越えて坂道を下って行きます。
さすが南部に近くなると周囲は梅林になりました。
今までのミカン山と雰囲気がちがいます。

一度海岸に出て左側の千里観音へ進みます

千里王子に続く旧古道


詠まれた歌は、先ほど
立ち寄った光照寺横に
ある歌碑です。

光照寺の横に万葉歌碑があります
左ななめに進みます


突当りに南部峠の地蔵堂があります。
かつてこの辺りには、旅人が休息した茶店等があったようです。


南部峠の地蔵堂から坂道を下って
行きます。

ビニールハウス越に海が見えてきます
梅林を抜けて広い道路を左に進み、南部川運送の横を進みます

王子社の右側が足の宮


◆中山王子神社

榎峠のやや手前にある中山王子神社が
切目中山王子(きりめなかやまおうじ)跡です。

旧地は旧道に沿った王子谷にあったようです。

中山王子社は、またの名を「足の宮さん」
という。
足の病気に霊験あらたかだとかで、いまも
足や腰の悪い人
たちが、あちこち
から訪れている
ようです。

若宮社遺跡 →

千里王子への道標に沿って林の中を進みます。頂上を越えると海が見えてきます。

JRのガードをくぐります

国道42号線の下をくぐりすぐに国道へと進みます

左に紀州梅干館が見えてきます

千里観音


中山王子神社を出て左に進みます。
この先が榎木峠です。


別名「貝王子」と言われ、昔から浜辺で拾った貝を
お供えする風習があり、今でもお供えの貝がたくさん
並べられています。


花山法王が熊野参詣の途中、千里の浜で病気になり、
海岸の石を枕にしてお寝になったという逸話があり、
その枕石と歌碑がある。

坂の頂上に宝塔院跡があります


道標に沿って
坂道を登って
行きます。

中山王子神社
まで上り坂が
続きます。



梅林を下って行き、JRのガードを
くぐると千里浜です。


◆千里浜

古くから万葉集などにも数多く登場
する景勝地です。
又、全国屈指のアカウミガメの産卵地
としても有名です。

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JRきのくに線のガードを一つくぐり、線路の間を右に進み梅林を登って行きます
紀州鉄道西御坊駅〜JRきのくに線切目駅

JRきのくに線岩代駅


岩代駅前から新しい舗装された道を登って行きます。
途中振り返ると岩代王子付近の海岸線が見えます。

広い道を左に曲がる

後方に岩代王子付近が見える

ごみ焼却場の横を進む

ここを左に曲がると南部駅前です


17:22 JRきのくに線南部駅に着きました。
今回はここまでとします。

次回ここから紀伊路の最終地点紀伊田辺に向かいます。

17:26発の普通御坊行きに乗車。
1時間に1本程度しか電車がないのであせりました。
特急の停車本数も少なく、このあと18:43までありません。
事前に時刻表は確認していましたが、
多数寄り道した
結果、最後はぎりぎりに
なってしまいました。

御坊で特急スーパーくろしおに
乗り換え天王寺まで乗車。

JRきのくに線南部駅に向かいます  町の時計が 17:20 近くになっています


国道24号線を横断してしばらく国道沿いを歩いて行きます。

JRきのくに線岩代駅(無人駅)

この辺りにマムシ注意の看板が落ちていました

徳本上人名号碑

JRきのくに線切目駅

JRきのくに線南部駅〜JRきのくに線紀伊田辺駅

印南町のHP

巨大ソテツと徳本上人の石像

ビニールハウス横の坂道を登って行く

右に進みJR岩代駅へ


坂道を下りきると太平洋が見えます。
ここのすぐ横に徳本上人名号碑があります。


千里王子のすぐ近くには小栗判官が刻んだと言われる馬頭観音をまつる千里観音があります。
熊野古道はここを抜け、再び梅林の中を通っていきます。

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