◆亀の地蔵さん


昔漁師が死にかけた亀を助け、
その後亀から教えてもらった
治療法を試すと、またたくまに
病が治ったという伝説から建立
されたお地蔵さんのようです。

今でもどんな願いごとでも、
一つだけ叶えてくれるお地蔵さん
として、地元の人が熱心にお参り
されているようです。


道標に沿って進むと、
切目五体王子社の
看板が見えてきます。

しばらく進むと、
切目王子跡を紹介
する案内板があります。


万葉歌碑

熊野古道紀伊路

熊野古道紀伊路K 「紀州鉄道西御坊駅〜JRきのくに線切目駅」  <2009.05.02
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2009年5月2日(土) 9:45

JRきのくに線御坊駅から紀州鉄道に乗車。


平和橋を渡り左の集落へと
進んで行きます。


坂道を下り宝来橋を渡って国道42号線に出ます。
国道をしばらく進み左側の坂道を登って行くと斑鳩王子に着きます。

左の坂道を登ります


しばらく進むと
名田小学校が
あります。

渡り廊下には
みらいばしと
書かれています


案内板の所を右に進むと、
切目神社があります。
その手前に万葉歌碑が
あります。



国道42号線を横断した所に
仏井戸があります。

横断歩道がないので注意が
必要です。


上野王子の旧地にあります。
井戸の底の壁には室町時代末期の
阿弥陀如来、勢至菩薩、観世音菩薩の
一石三尊が彫られてると言われています。

残念ながら中は見えません。


◆切目神社

熊野九十九王子中、藤白、滝尻王子などとともに最も著名な王子社です。
平安・鎌倉時代(11〜13世紀)にかけての300年間は熊野詣が
盛んで、当社はその中継遥拝所であった。天皇、上皇、法皇、
女院、武人、文人墨客は必ず
参詣し、御所御殿は皇族の
宿泊所であった。


◆清姫の腰掛け石

安珍・清姫伝説にまつわる
史跡の一つです。

安珍を追った清姫が休息の
ために腰を掛けたとされる石。

隅の方におしりの形をした
くぼみが残っています。


漁港前の名田漁民センター前に
上野王子の石碑が立っています。

元は仏井戸の場所にあったようですが、
火災に遭遇し江戸時代にこの場所に
移されたようです。



安珍・清姫の伝説にまつわる
史跡です。
安珍を追いかけてきた清姫が
ここで草履を脱ぎ棄て裸足に
なったという。


斑鳩王子は、九十九王子のなかでも
かなり古い王子社のようです。

八十八石仏

ここを登って国道を渡る

地蔵寺

下り坂途中にある庚申さん


大きなフェニッ
クスの木の所を
左に進みます。


古道に進むため
の目印になって
います。



国道42号線を横断して旧家が並ぶ町並みを進みます。
しばらく進むと前回のコースの酒屋さんの前に着きます。
ここからすぐの所に塩屋王子神社があります。


塩屋王子神社は、旧熊野街道に面し、「熊野九十九王子社」の
中でも由緒ある神社です。



切目橋を渡りJR切目駅へと進みます

2009年5月2日(土) 14:00 JRきのくに線切目駅到着到着

JR西日本企画 聖なる森熊野古道を歩く 紀伊路G 

JRきのくに線切目駅
コース地図 和歌山県街道マップ No.11


中皇命が名田町の野島の
古都を読んだ歌碑です。

海側の鳥居をくぐり階段を下りて国道42号線に出ます


旧道を進んで行くと、清姫の草履塚への案内板があります。
まっすぐ進んで行くと清姫の草履塚があります。

斑鳩王子


塩づくりの発展を祈って祠を祭ったのが始まりの
ようです。美人王子とも呼ばれています。

塩屋王子神社


庚申さんから急な下り坂を下って濱測橋を
渡ります。


王子橋を渡って進んで行きます。
津波時の避難案内板があります。
この辺りではよく見かけます。

ここを左に曲がり坂道を登って行きます


国道42号線を進み、
日高川の天田橋を
渡ります。

橋を渡って国道を横断
して日高川沿いに進み
ます。

熊野古道TOPページへ

JRきのくに線紀伊内原駅〜紀州鉄道西御坊駅


道標に沿って進んで行きます。
大きな鯉のぼりが泳いでいます。

この先を右に進みます。


熊野古道は直進ですが、
JRきのくに線切目駅に
立ち寄りました。
今回は、ここからさらに
みなべ駅まで進みます。

太平洋が見えてきます

ここから観音山遊歩道


道標に沿って進み、再び国道42号線に出ます。
信号を渡り印南の漁港へと進んで行きます。

JR西日本企画 聖なる森熊野古道を歩く 紀伊路F

上野王子から津梅橋を渡り緩やかな坂道を登ると、駐車場の横清姫の腰掛け石があります。


国道42号線を進んで行きます。
ここにも祓井戸由来伝説の説明板があります。


すぐ近くにに二階俊太郎の
碑があります。

ここを右に曲がり坂道を登ります

急坂の途中に祠が三つ並んでいます


一旦国道42号線に出て、再度右斜めの旧道に進みます。


右側の道を進んで行くと、お首地蔵尊の案内石碑があります。


ミラーの取り付けられた電柱の陰に仏井戸への道標が
あります。 ここを左に進み国道を横断します。

切目神社 印南町HP


JR・紀州鉄道が
同じホームで
乗り継ぎでき
ます。


左に進んで行くと、亀の地蔵さんへの
道標があります。

10:00 紀州鉄道の西御坊駅をスタートしました

JRきのくに線切目駅〜JRきのくに線南部駅

観音堂の裏に八十八石仏があります。
四国の各霊場から持ち帰った石で
造られているようです。


観音山遊歩道を進んで行くと、祓井戸観音堂が
あります。


ここを左に曲がると公園の横にかつお節
発祥の地の大きな看板があります。
印南町はかつお節発祥の地だったのですね。


公園横から印南の漁港を進んで行き国道42号線に出ます。
信号の所から国道を横断して国道沿いをしばらく進みます。


その先国道を横断して右斜めの旧道に
進んで行きます。

清姫の草履塚


おくび地蔵尊東へ一丁と
刻まれています。
名田町野島にある観音寺の
別名のようです。


コンビニ前のガードレールの
切れ目を左へ入ります。


右側の道へと進みます。しばらくすると祠があります。

二階俊太郎の碑

海産物店はし長横に歌碑があります

振り返ると御坊の発電所が見えます

名田小学校

仏井戸

横断歩道を渡る

樹齢600年を超えるビャクシンの木

光専寺


ここを左に曲がると、光専寺があります。
境内に県下最大のビャクシンの木が
あります。樹齢は600年以上とか。


民家の壁に道標あり。
ここを右に進むと津井(叶)王子跡が
あります。
地元では「おかのさん」よばれている
ようです。


古い町並みを進んで行きます。


再び国道42号線に出て進んで行きます。
阪和自動車道の案内板が見えてきます。


しばらく進むと、御坊市のわかりにくい案内板と違い立派な
案内板が見えてきます。各市町村で統一できないのでしょうか?。
案内板の先、坂を登った所を左に入ります。

大きなフェニックスの木

宮子姫生誕地の碑


後鳥羽上皇の行在所跡である
御所の芝の碑があります。


宮子姫生誕地の大きな碑の所から国道42号線を
横断します。
しばらく国道を歩いて行くと御坊市から印南町に
入ります。この辺り歩道がないので注意必要。

天田橋

国道42号線へ

JRきのくに線・紀州鉄道御坊駅


熊野古道に戻りしばらく進むと上野王子があります。


事故多発注意の看板の所を中央の道へと
進んで行きます。


ここを左に曲がると地蔵寺があります。
さらにこの先に庚申さんが祀られています。


民家の横から観音山遊歩道を進んで
行きます。
坂道の頂上に祓井戸由来伝説の
説明板が壁面に取り付けられています。

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