熊野古道紀伊路

熊野古道紀伊路F 「JR和歌山線布施屋駅〜JRきのくに線海南駅」  <2009.01.10

*小さい写真はクリックすると大きくなります

コース地図 和歌山県街道マップ No.6

平緒王子からしばらく進むとまたまた小栗橋があります。そのまま道標に沿って進み和歌山電鉄の踏切を渡ります。
突き当りを左に曲がり伊太祁曽神社へと向かいます。
時間的にやや余裕があったので和歌山電鉄に乗って貴志へ向い1時間寄り道をしました。

徳本上人名号碑


日限地蔵浄土寺から海南駅方向に進むと、
熊野一の鳥居跡の説明板があります


次回はここを右に曲がって進んで行きます。

雪が激しくなってきたので、足早に案内板に沿って
JRきのくに線の海南駅へと向かいました。

春日神社 HP

JRきのくに線海南駅〜JRきのくに線紀伊宮原駅  
熊野古道TOPページへ

JR阪和線山中渓駅〜JR和歌山線布施屋駅

伊太祁曽神社から左に戻り、奈久智王子へと向かいます。

六地蔵の所をまっすぐ進んで行くと、右側に須佐神社があります。

伊太祁曽神社前から少し寄り道をして、和歌山電鉄伊太祁曽駅から貴志駅へ向かいまいた。
ここには全国的に有名になった三毛猫のたま駅長がいます。

ここを左に
曲り、伊太祁曽
神社神社方面
へと進みます。

県道に戻り菩提房王子跡へと進んで行きます。
蓮花寺の前を案内板に沿って進みます。
この辺りからまたまた雲行きが怪しくなってきました。後ろの空がまっくらです・・・。

道票に沿って祢宣を進んで行くと右側に旧中筋家の立派な屋敷があります。
現在まだ修復工事中のようです。角に古い道標がありますが字は読めません。

奈久智王子跡から導き石にそって進んで行きます。
阪和道の下をくぐった所を県道を進まずまっすぐに進むと、民家の横に武内神社があります。
境内に「武内宿彌(たけのうちすくね)」の産湯を汲んだとされる井戸があります


約1時間の寄り道でした。
伊太祁曽駅に戻り伊太祁曽神社へと向かいました。

峠を越えた所の左側に
石碑が立っています。

ここの分岐を導き石側に
進まずに、ミカン畑の道を
進んで行きます。

この辺りの景色は和歌山
らしい雰囲気がただよって
います。


県道に戻り少し進むと「徳本上人名号碑」があります。

その先の汐見峠を越えた所に「呼び上げ地蔵」があります



県道を進んで行くと左側に春日神社の石碑と松代王子跡の
説明板があります。
ここを左に斜面を登って行きます。


2009年1月10日(土) 10:00

今回は、JR和歌山線布施屋駅から
スタートしました。

海南駅までの道のりですが、進みだしてすぐに
みぞれ交じりの雨になったため、一時駅に戻り
30分ほど雨宿りをしました。

その後も何度か雪が降り歩きにくい1日でした。

駅前からすぐの所を道標に沿って右に進みます。
左にはJR和歌山線の踏切があります。
ちょうど和歌山行きの電車が近づいてきました。

JR西日本企画 聖なる森熊野古道を歩く 紀伊路A 

JRきのくに腺 海南駅

2009年1月10日(土) 16:00 JRきのくに線海南駅前に到着しました。
伊太祁曽神社  HP

◆伊太祁曽神社


伊太祁曽神社の祭神は、イタケル、ツマツヒメ、オオヤツヒメの
三社の神で、いずれもスサノオノ命の
子供である。
祭神のイタケル(五十猛命)は
大屋彦神とも呼ばれ、新羅から
我が国に木の種をもたらした神で、
木の神として名高い。

和歌山電鉄 HP


県道から左の道を下って行きます

旧熊野古道石畳
旧家が多く残っています。


この辺りから一時吹雪に
見舞われました。

一度県道に合流してから再び旧道へと入ります。
導き石に沿って進んで行きます。

しばらく進むと右側の平尾自治会館前に平緒王子跡が
あります。


イノシシ注意の看板を気にしながら
進んで行くと松代王子跡があります。

県道を横断し旧道へと進みます。
倉庫の横から右に進んで行きます。
役の行者の祠
県道から入ってすぐ左側の斜面に役の行者が
祀られています。

峠の手前右側の斜面に徳本上人の名号碑があります。

案内板に沿って、矢田峠へと
進んで行きます。
この先やや急な登りがあります。


県道を進み坂の途中で左側に下ります。
その先のクモ池の手前の登りに昔の石畳が
残されています。

和佐大八郎 Wikipedia

和佐王子跡からさらに県道を進むと、和佐大八郎の
墓が左の斜面にあります。

貞亨3年(1686)4月27日、24歳のとき、京都蓮華王院
(三十三間堂)で大矢数を試み、総矢数13,053本、通し矢
8,133本の新記録を樹立して日本一の名声をあげた。


県道沿いの松坂王子

和佐王子跡はきれいに整備されすぎて
やや不自然です。

旧中筋家の前に戻り県道の所を左に
曲がると和佐王子跡があります。


民家の間に四つ石地蔵が
あります

熊野への巡礼者たちを
もてなした「お接待所」
が設けられていたようです。


旧中筋家の前から歓喜寺へと進みます。

旧中筋家   和歌山県文化財センターHP


案内板の所を左に進みます。

しばらく進むと左側に竹藪が
あります。
奈久智王子はこの辺りにあった
とされているようです。
竹藪の中に祠があるようです。


駅の手前に万葉の歌碑が
たってました。


和歌山なのに大雪です。
次回はここから先ほど通った
熊野一の鳥居跡より先に進んで
行きます。


左側の階段を登った所に日限地蔵浄土寺が
あります


貴志駅 たま駅長室

貴志駅には立派
な駅長室があり
ます。
さすがに寒さの
影響でたま駅長
もじっとして動き
ませんでした。


菩提房王子跡から案内板に沿って日限地蔵へと向かいます


蓮花寺の前をまっすぐ進むと
菩提房王子跡があります。

和歌山電鉄 いちご電車とおもちゃ電車 伊太祁曽駅で

坂の頂上を越え階段を下ると春日神社があります
光明寺の横を進んで行きます
細い旧道を案内板に沿って進んで行きます。


突き当りの民家の前を右に曲がり
案内板に沿って進んで行くと、県道
沿いに松坂王子跡があります


竹藪の横を進んで行くと左側に御地蔵さんがあります、
ここを左に進んで行きます。
地元の方がお賽銭を整理されてました。
ほっておくとなくなることがあるようです。

案内板に沿って旧道を進んで行きます

海南市の熊野街道の道標です

道票沿って、布施屋自治会館を右に曲がり、その先を左に曲がるとすぐの所に
川端王子跡があります。

川端王子跡をまっすぐに進み突き当りを右に曲がると、踏切を越えた所に
小栗橋と説明板があります。

この辺りが旧川端王子社跡
と推定されているようです。

小栗橋

しばらく進むと右側に御地蔵さんと説明板があります。
その先の右側の地道を登った所に奈久智王子があります。

木の下に奈久智王子跡がありました。
inserted by FC2 system