津兼王子から
国道42号線へ
戻ります。
国道をしばらく進み左側の旧道へと
進みます。
この辺りは旧旅籠跡がたくさんあります。
熊野古道紀伊路I 「JRきのくに線湯浅駅〜JRきのくに線紀伊内原駅」 <2009.03.21>
獣よけのゲート
鹿ヶ瀬峠まで710mの道標
鹿ヶ瀬峠まで1,200mの道標
鹿ヶ瀬峠まで1,230mの道標
2009年3月21日(土) 12:30
紀伊宮原から湯浅までのコースに引き続き、
JRきのくに線紀伊内原に向けてスタートしました。
*小さい写真はクリックすると大きくなります
道票に沿って左の旧道へ進みます。
右側の滑橋を渡り道標に沿って進むと、
今熊野神社があります。
河瀬王子
丹賀大権現神社の前を
進み、徳本上人名号碑の
前から河瀬王子へと進み
ます。
延命地蔵寺が左側にあり
ます。
延命地蔵
国道を渡り左側、湯浅御坊道路の広川IC方面へと進みます。
IC裏にひっそりと津兼王子があります。
高速道路建設時には一時稲荷神社に安置されていたようです。
広川沿いの旧道を進みます
国道から左に進みます
内原王子神社の境内に、高家王子があります。
境内にはきれいに玉砂利が敷きつめられています。
道票に沿て内原王子神社へ進みます。
突当りを案内板に沿って
左に曲がると、内原王子
神社が見えてきます。
王子橋の手前を右に曲がると、
内原王子神社です。
鹿ヶ瀬峠まで2,030mの道標
右側の旧古道は通行止めになっています
左側の旧古道は通行止めになっています
駕籠はここまでとされる立場跡があります。
ここから鹿ヶ瀬峠への急な登りが始まります。
光明寺
光明寺への上り口に祀られている六地蔵
左の旧道へ
鹿ヶ瀬峠への登り前に
馬留王子があります。
馬留王子の近くに、
徳本上人の名号碑が
あります。
ここから鹿ヶ瀬峠まで
2,340mでの道標が
あります。
旅籠車屋跡
得本上人名号碑
国道42号線から
左に入り、広川
沿いを進んで
行きます。
途中左側に
不動弘法大師道の
石の道標が立っています。
旧道を抜けてしばらく
進むと、左側階段を
登った所に、沓掛王子が
あります。
さrに、その奥に弁財天が
あります。
左の旧道を進みます
左の階段を登ります
勝楽寺は平安時代の末期、湯浅宗重の建立とされる名刹で
七堂伽藍の大寺として興隆したとされています。
境内に藤原定家の歌碑があります。
王子橋を渡り案内板に沿って進んで行きます。
JRきのくに線の踏切を
渡り左に進んで行くと
紀伊内原駅に着きます。
今回はここまでとします。
鹿ヶ瀬峠
菓子天の前を左に曲がり
JRきのくに線のガード下を
くぐって進んで行きます。
◆鹿ヶ瀬峠
河瀬王子社跡から頂上まで約4km、鹿ヶ瀬峠越えは、熊野路の最大の難所の
一つです。大峠頂上は広い敷地に茶屋・旅籠があり賑いを見せていました。
昭和の初期までここに住まいをしていた玉屋もありました。道の西峰づたいに
小城山があり、ここに鹿ケ瀬城跡があります。又、頂上手前数十メートル左脇道を
入った所に広、養源寺の草創と伝えられる法華壇があります。
峠の近くに法華寺跡があります。
天暦3年(947)天台宗の僧、円善
上人が熊野参詣の途次、この峠で
客死し、そこに後年、法華壇がたて
られ庵もつくられました。
鹿ヶ瀬峠手前を左に曲がると法華壇があります
左側に痔の御地蔵さんがあります
鹿ヶ瀬峠まで152mの道標
丹賀大権現社の前を進んで行きます。
弁財天
国道を渡り左に進みます
国道から右側用水路沿いに進みます
用水路沿いを進んで行くと広川沿いに
熊野古道の説明板があります。
満願寺
勝楽寺から先に進み国道42号線の横断歩道を渡ります。
国道を渡った所の坂を少し登った所に久米崎王子があります。
熊野古道はまっすぐに進みますが、今回はミツワ縫製の前を右に曲がり、
JRきのくに線の紀伊内原駅へと進んでいきます。
JR西日本企画 聖なる森熊野古道を歩く 紀伊路D
満願寺の前から道標に沿って進んで
行くと、三叉路の角に勝楽寺があります。